シルエット

何気ないことが幸せだと君がふとつぶやいたんだ

干されデビュー組を応援してた話

Sexy Zone5年目のツアー「Welcome to Sexy Zone」も最終の地、大阪での公演が始まり、今日で終わります。

もう干されてないね、人気も出てきているね、と。嬉しいと寂しいのはざまにある心境でSexy Zone 松島聡くんの話をします。

もともとは2013年、握手会での神対応が話題となっていた中島健人くんに興味を持ち、コンサートへ行ったのがはじまりです。

そのあとMステに出演したり、サマリーのDVDが発売になったりと、パフォーマンスに触れる機会が増えたことがどっぷり浸かる原因だったように思います。サマリーでは5人の少年たちの美しい姿に心揺さぶられずにはいられませんでした。5人が好き。箱推しでいきたい、そう心に誓いました。

ジャパンツアーが決まり、ジャニーズワールドの感謝祭がドームで開催されることが決まって、参加できることに。やっと大好きな5人に会えるんだ。そんな中、ジャパンツアー初日の福岡公演で彼が不在であることが明らかになります。ざわざわする気持ち。祈るように向かったジャニーズワールドの感謝祭大阪公演で見つけた松島くんの姿に、安堵とともに強く惹かれるものを感じたところから応援活動がはじまりました。

CDを買いあさり、ハモりもフェイクもできるのだと知り、ダンスも途上ながら見どころがあってアイドルとして「魅せる」ことに努力ができる子、とこれからに希望しか見えないと何度思ったことか。

みなさんお察しの通り、そこから「格差売り」がエスカレートし、3人体制への移行と状況は悪化していくばかりでした。

フロントの3人を恨んで、ポジションを脅かす関東のジュニアを恨んで、関西のジュニアに逃げて、そのジュニアが東京進出して彼のポジションを脅かすようになって後ろめたくなって。そのジュニアが関東のジュニアと組むようになって夢中になって。(今はそんなみんなのことがすきです。皮肉なことですが。)そんな間にも彼はたくさんの練習を重ねて、公演に立って、少しずつ前に進んでいました。前に、上に、進んでいたのでした。

私に泣く資格はない、そんなことはわかっていたけれど、大阪城ホール、メインステージで5人で、同じ色の服を着て立っている、歌っている。その姿を目におさめられただけで、涙があふれてしまいました。

Don't worry my friends 努力は 裏切らない

Don't worry my friends 叶わない 夢なんてない 

今回のツアーでCongratulationsの2番にソロパートが追加になったことも、このサビが歌われたことも。全てにきっと意味があるのだと思いたい。これから彼と、彼が加わった彼らの未来が明るいものであってほしい。心からそう思います。

日付変わった今日の公演も、素晴らしいものでありますように。そして、彼らの敬愛する嵐との共演が、彼らにとっての新たなターニングポイントとなりますように。もう、干されではない、みんなに愛される君を、これからは応援させてください。